いずも型護衛艦の実力は?一般公開日程や防護の最新情報と製造価格も

 
5月1日、日本の護衛艦「いずも」が房総半島の沖で米軍の補給艦の護衛任務のため合流しました。

今回は四国の沖まで訓練をしながら警護に当たるという事です。

また万が一攻撃された場合は、必要最小限の武器使用も認められているそうです。

 
安全保障関連法に基づいて、米軍の艦船などを守る「武器等防護(米艦防護)」の初めての実施に伴い、世界中から注目が集まっています。

 
日本は自衛のための戦力しか持たないため、いずもは「護衛艦」という位置づけとなっていますが、この”いずも型護衛艦”の実力や性能は一体どのぐらいのものなのでしょうか?

現在行われている米軍防護の最新情報や、いずもの一般公開日程、製造元や価格なども調べてみました。

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護衛艦「いずも」の実力や最新情報は?


 
現在米軍の補給線防護で並走中のいずもは一体どのぐらいの実力を持っているのでしょうか?空母などとの違いはどこにあるのでしょうか?

現在の状況などを整理しながら解説していきます。
 

いずもの実力や性能は?

いずもは海上自衛隊最大の護衛艦と言われていて、その性能の特徴は以下の通りです。
 

  • ヘリコプターを14機、500名ほどの陸軍部隊、50台ほどの車両を搭載できる。
  • 補給用の燃料と水を大量に運ぶことができる。
  • 時速30ノット(時速約50km)で運行可能。
  • 武器に関しては防護用に最小限、対空自衛兵器と魚雷防護装置がついている。

 
これらからわかるように、当然こちらから相手を攻め落とす手段を備えているわけではなく、一方で護衛艦としてとても優秀な特徴を最大限に備えています。

 
今回の任務は米軍補給艦の防護なので、いずもの護衛はこれ以上にない適役と思われます。

 
また搭載するヘリの多くは「対潜哨戒(たいせんしょうかい)ヘリコプター」です。

敵の潜水艦を探し出す能力を持っていて、いち早く敵を見つけ出すことができる対潜哨戒ヘリコプターを多く搭載でき、防護できるという強みがあります。

潜水艦は衛生やイージス艦のレーダーでも探知が難しく、かなり手を焼く存在ですが、この対潜哨戒ヘリコプターの潜水艦索敵能力は非常に高く、潜水艦にとっては非常に怖い存在なのです。

 
このように高い防衛、補給能力と、対潜哨戒ヘリコプターによる索敵能力を持った”いずも”は今後自衛隊の任務で何度も活躍することになると思われます。

 
また空母としての機能は備えていません。空母とは戦闘機が着陸できる艦船の事であり、このいずもは基本的にヘリコプターしか積みません。

ただし戦闘機が着陸できないか?と言えばそうではないという意見もあり、戦闘機が止まった場合には戦艦になってしまうのでは?自衛のための戦力でなくなるのでは?という議論もありますので、本当に緊急の場合でなければ戦闘機が着陸することはないと思われます。

 
高い防護機能を備えた”いずも”ですが、できることなら何事も起きず速やかに任務が終わり、その力を存分に発揮することなく自衛隊が無事に帰還して欲しいと筆者は思います。

 

米艦護衛の最新情報は?

”いずも”が現在護衛しているのは米海軍の貨物弾薬補給艦とのことです。

2日にかけて米軍の補給艦の近くを並走し、周辺の海域を警戒監視。

その後補給艦は、日本近海で北朝鮮の弾道ミサイル発射への警戒、情報収集をしている米軍の艦船に燃料を補給する予定です。
 
 
安保法案の解釈が変わり、自衛隊が実際にこのような任務に参加している現状をみていると、日本の防衛事情も大きく変わってきているという事がよくわかりますね。
 
 
また動きがあれば追記していきたいと思います。

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いずもの一般公開日程と製造元や価格は?

いずもは一般公開などがこれまでに行われてきました。2015年の4月に一度開催されたようですが次の開催はいつなのでしょうか?

またいずもはどこの会社で作られたか知っていますか?製造元や製造にかかる費用や価格はいくらなのか調べてみました!
 

いずもの一般公開日程は?

 
現在日本にあるいずも型護衛艦は1番艦の「いずも」そして2番艦の「かが」があります。

現在任務中のいずもの一般公開は、今回の北朝鮮を巡る騒動が落ち着いてからでないと考えにくいのではないでしょうか?

また「かが」に関しましても、日本最大の護衛艦の一つであり、待機しておかないといけないため、こういう状況の中で一般公開できる余裕はないでしょう。

日程はまだ非公開のようです。

 
各艦船の公開日程には海上自衛隊のHPから確認可能です。

海上自衛隊イベント情報

いずも以外の一般公開イベントも毎月行われているようです。

 
 
同じ”護衛艦”のイベントもあります。

護衛艦「いかづち」艦艇一般公開
日程:2017.5.27(土)~28(日)
開催場所:晴海埠頭 (東京都中央区)

 
3艦船が同時に集まるイベントもあるようです。

掃海母艦「ぶんご」、掃海艇「あいしま」「つのしま」艦艇一般公開等
日程:2017.5.27(土)~28(日)
開催場所:高松港サンポート岸壁(香川県高松市)

 
  

6月4日(日)には阪神基地でマリンフェスタがあります。

クルージングやミニライブなどが聴けるようです。

マリンフェスタの詳細情報

 
 
5月は掃海艇やミサイル艇の一般公開もあるようです。見たところ一般公開は6月や7月よりも5月が多いようなので、スケジュールはHPからチェックしてみてくださいね。
 

いずもの製造元や価格は?

 
いずものなどの艦船を製造している会社は一体どこなのでしょうか?製造費や価格なども合わせて調べてみました。
 

いずもは「JMU(ジャパンマリンユナイテッド)株式会社」という横浜にある造船会社が作っています。

 
これまで数々の護衛艦を作ってきた会社で、護衛艦以外には砕氷艦「しらせ」などの南極観測船も作っています。

 
いずもの製造費は1200億円だそうです。イージス艦の製造費が1500億円なのでそれに近い高価格です。

オズプレイなども止まれるなど設備が多く、排水量も大きいため、製造費も大きくなるようですね。
 

護衛艦一隻作るのに1000億円以上かかるんですね…。日本の防衛費を考えれば非常に大きな買い物のように思えますが、最近の国際情勢を見ていると自衛のための投資はもう惜しんでいる場合ではないかもしれないと思わされます。
 

まとめ

いかがだったでしょうか?

”いずも”の防護力の高さや、現在行われている米海自の補給船の防護任務のことが少し理解が深まっていたら幸いです。

護衛艦の製造元がどこなのか?製造費はいくらなのか?値段についてもわかったと思います。

 
海上自衛隊のイベント情報については、艦船の見学だけでなく音楽演奏などのイベントもあるのでチェックしてみてくださいね。

今回、武器等防護の初任務で米艦護衛をについたということ”いずも”についてまとめてみました。
 
あいかわらず国際情勢は緊迫していますが、一刻も早くこの緊張が解けることを願いたいですね。

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