今日も棒ニュースサイトを見ていたら、私の好きなサッカーの話題で気になるニュースを見つけました。
徳島ヴォルティスの馬渡和彰(まわたりかずあき)選手が”ボールボーイを手で突き退場”という見出しの記事です。
4月29日、J2リ―グの第10節千葉戦の前半14分という試合が始まってまだ間もない頃、見方のロングボールでコーナー付近まで攻めあがった徳島でしたが、相手のキーパーの飛び出しによりクリアされ、ピッチの外にボールがでます。
相手陣地深くで徳島ボールのスローインとなり、キーパーが戻る前に早く試合を再開したい状況で、ボールボーイが素早くボールを供給しなかったことを理由に馬渡選手がボールボーイの肩を小突き退場になりました。
今回そんな馬渡選手の今後の処分についての予想や、家族や経歴についても調べてまとめてみました。
Contents
馬渡和彰の家族や経歴は?今後の処分はどうなる?
まず馬渡選手には家族や子供はいるのでしょうか?馬渡選手のプロフィールなどから調べてみました。
そして今後の処分などについては過去の同じような事例を引っ張ってきて予測してみました!
馬渡選手の経歴や家族は?
馬渡選手は1991年6月23日生まれで、今年で26歳になるようですね。
30代になればベテランと言われるサッカー選手の寿命を考えれば、今が一番脂の乗った良い時期のようです。
これまでガイナーレ鳥取やツエーゲン金沢などJ2のチームを渡り歩き、現在徳島ヴォルティスでプレーしているようですね。J1でのプレー経験もどうやらないようです。
高校はサッカーの強豪校”市立船橋”をでていて、大学時代は東洋大学で関東大学リーグでベストイレブンにも選ばれる実力と非常に輝かしい経歴を持っています。
あの市船を出て、関東大学ベストイレブンの実力を持ってプロになった選手でも、J1でプレーできる人はほんの一握りというのがなんとも厳しい世界だと思わされますね。
代表経験は今のところはないようです。
また、馬渡選手はまだ結婚をしていないようなので、彼女はいるかもしれませんが子供もいないでしょう。
彼の普段のプレーや性格についての情報は少なく、調べてもわからないことも多かったですが、今回前半14分での退場でしたというところから、試合の序盤からかなり闘志を燃やしてプレーしていたことがうかがえますね。
よく言えばサッカーに情熱的で真剣に物事に取り組む、目標に真っすぐ、悪く言えば、かっとなりやすいと言えるのではないでしょうか?
私自身も海外サッカーをケーブルテレビでチェックしたり、Jリーグ、最近だとBリーグなども現地で観に行くことがあります。
直に試合を見ればいかに闘志がスポーツ選手にとって重要なものかがよくわかります。一回のスライディングを怠る、一回のプレスを怠ける。それが敗戦をまねき、降格をまねき、優勝を逃す世界です。
そういったことを考えれば、彼は非常にスポーツマン向きの性格なんだろうなと思いますね。
ですが熱くなればなるほど自制が難しくなるのも事実ですし、彼の精神的な部分の成長もこれからは必要だということは明白ですね。
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ボールボーイを突き飛ばした理由と今後の処分内容を予想
ボールボーイに軽くといえど、手を上げてしまった馬渡選手は、なぜそこまでのことをしてしまったのか?
今後どうなるのか?ということについて予想していきます。
ボールボーイを突き飛ばしてしまった理由は?
今回ボールボーイの肩を突き飛ばした理由は、”早く試合を再開したい”という気持ちが表に出過ぎてしまった事にあると思います。
実際、サッカーの試合では、キーパーがペナルティエリア外や付近まで飛び出してきた後、キーパーがゴールの前に戻る前に素早く試合を再開で来たらゴールのチャンスは大きく広がります。
そのタイミングでボールボーイがボールの供給を迅速にしなかったことにより、焦りや苛立ちが沸いてきてしてしまった行動のように見えますね。
私も実際の映像を見たのですが、ボールボーイの供給が遅かったというのはなんとなく感じました。
(問題のシーン)
徳島ヴォルティス 馬渡選手の退場シーン。
ジェフ千葉サポーターから大ブーイング。
ボールボーイ怖かったやろな。#ジェフ千葉#徳島ヴォルティス pic.twitter.com/pEhn21XZkF— naoya (@1029_naoya) 2017年4月29日
でも、その後馬渡選手がボールボーイの方にずかずかと寄ってきたため、ボールを投げ渡すタイミングが難しそうに見えました。
相手が素早く近寄ってきた時にボールを投げれば相手に勢いよくぶつけてしまう形になってしまう恐れもあります。
そういうことを恐れていたのか、それは本人しかわかりませんが、投げ渡すタイミングに戸惑っている様子はうかがえました。
あくまで映像を見たうえでの感想でしかありませんが、供給の意志はちゃんとあったように見えます。素早く寄ってくる馬渡選手へボール渡すタイミングが難しかったのかな?という印象ですね。
かと言って、”人に手をあげる”という事は絶対に許されることではありませんし、スポーツ選手ならなおさら!という意見もありますが、一般人であろうがスポーツ選手であろうが当然やるべきでないことです。
ネット上でも、
”プロとしての自覚がない”
”主審の判定が迅速でよかった”
”出場停止処分にしてくれ”
といった、主審の判断の良さや馬渡選手の行為への批判的な声がたくさんありました。
最後にカメラにボールボーイの子の映像が映し出されましたが、選手に小突かれてどこか哀愁をただよわせた悲しげな雰囲気をしていました。
体の大きいアスリートがマジ顔で近づいてきて、あんなことをされたら大人でもけっこう怖いでしょうね。。。
ボールボーイに水をかける徳島サポーター
試合後には徳島サポーターがボールボーイに対して”水をかける”という行為が発覚したようです。
馬渡選手の一発レッドに対して不服だったサポーターが抗議したのが理由とニュースにはかかれていましたが、今回の一件で選手もサポーターもかなりヒートアップしているようですね。
サポーター同士の軽い衝突などは海外のクラシコでは日常茶飯事です。
けが人が出るのも当たり前で”水をかけたくらいで”と海外サポーターには笑われてしまうかもしれませんが、とはいえ、こういう行為は気持ちよくスポーツ観戦をするうえで不要なのは間違いないですね。
選手も観る人も、最低限のマナーは守るべきと思いました。
ボールボーイが絡みでは、浦和の柏木選手が供給にもたつくボールボーイにある一言を言い放った件なども記憶に新しいですよね。
こういう問題がちょこちょことある中で、運営と選手が協力してフェアなゲーム作りをしていくのが理想だと思うのですが…。
さて、馬渡選手の今後の処分などはどうなるのでしょうか?
馬渡選手の今後の処分内容は?
ボールボーイに手を上げて処分になった選手は過去にもいます。
海外だとイングランドプレミアリーグ、チェルシーのアザール選手がボールの受け渡しに時間をかけるボールボーイに蹴りを入れてレッドカード退場になったことがありました。
この時はいろんな議論がされましたが、3試合の出場停止になりました。
海外のいろいろなボールボーイ
徳島ヴォルティスvsジェフ千葉戦での馬渡の行為は最低、ボールボーイを指導しろなどツイートが上がっていますが
ここで海外のボールボーイをみてみよう#ボールボーイ #馬渡 #J2 #海外 pic.twitter.com/lXpZodtf8n— スマバルカ@ (@spilitspades) 2017年4月29日
蹴りを入れるってのもなかなかひどい話ですが、ピッチ上の選手のヒートアップ具合は想像を絶するものがあるようですね。
馬渡選手も何試合かの出場処分が下される確率もあるのではないでしょうか?
今回の件は子供に対する暴力ということでネット上でもかなり批判の声が上がっています。
私も個人的には今回の件で彼になんらかの処分が下されても当然だと思っていますが、この1件だけで彼のキャリアのすべてを否定することももちろんできないとも思っています。
なにはともあれ、今後は紳士的な態度でスポーツ界に貢献してくれることを期待して、今回の処分や彼の今後に関する情報を待ちましょう。
まとめ
今回の馬渡選手の件はもちろん本人も反省すべきことだと思いますし、おそらく本人もそう思っているでしょう。
試合後には「しっかりと反省して、行動で示していけたらと思います」というコメント残しています。
ただ彼個人の責任としてこの件を終わらせるのではなく、たまに起きるこういう問題を、運営と選手の両方で対策していってほしいですね。
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