テレビ出演などでも活躍している”元TBSワシントン支局長のジャーナリスト”「山口敬之」さんが、海外でジャーナリストとして働いている”詩織”さんという女性に乱暴をしたとして、告発したというニュースがありましたね。
しかし今回、山口さんが不起訴となったことを受けて、詩織さんは検察審査会に不服申立をしたようです。
まだまだ真相もわからず、審議が続きそうなこの事件ですが、なんと当時(山口さんが乱暴を働いた後)の2人のメールのやり取りが週刊新潮で公開されたようです。
山口敬之さんの謝罪メールの内容はいったいどんなものだったのでしょうか?
全文や謝罪メールの画像を見ていきましょう。
※さきほど画像がうまく貼れていませんでしたが、修正いたしました。
山口敬之の週刊新潮での謝罪メールの内容は?全文の画像を紹介!
今回公開されたメールは、山口さんが詩織さんに対して乱暴を働いた後(詩織さんの主張では眠らされ、無意識状態の時に乱暴されたとのこと)のメールのやり取りです。
詩織さんが怒りを店ながら謝罪を求めている様子と、山口さんが事件をごまかすような言い訳に近い内容が書かれていました。
山口敬之の謝罪メールの内容や全文の画像を紹介!
こちらがその謝罪メールの画像です。
本誌が掲載した #山口敬之 氏と被害女性とのやりとりのメールです。避妊具なしで行為に及んだことを〈精子の活動が著しく低調だという病気〉と弁明。行為後には「下着だけでもお土産で持って帰ってもいいかな。いつも強気なのに困った時は子供みたいでかわいいね」との発言も。(デスクI) pic.twitter.com/X65cBDYLII
— 週刊新潮 (@shukan_shincho) 2017年5月29日
- まず、詩織さんが新規プロデューサーとして採用されるために山口さんに相談していたようですね。
- その後採用には”ビザ”の取得が関門だと山口さんが伝え、そのことについて話すために詩織さんと食事をしたようです。
- そしてその後”酔って(酔わされて?)”眠った詩織さんの、意識のない状態で乱暴をした。
これが詩織さんの主張です。
それに対して、山口さんは画像の謝罪メールにあるように、
- 酔った詩織さんを自分の部屋(ホテル)に連れて行った。
- 詩織さんにゲロで色んな私物を汚され、詩織さんの服も汚れたので脱がせて洗って干した
- その後詩織さんが自分の布団に入ってきたので”そういうことになってしまった”
と主張しています。
謝罪メールを見る限り、山口さんはかなり長文で事細かに状況を説明していますが、一方で詩織さんは”意識がないまま強制的に性行為された””避妊もせずに行為に及んだ挙句なにごともなかったのように連絡をしてきた”という事を言っており、お互いの主張がまったくかみ合っていないようですね。
そして詩織さんの告発が、”不起訴”になったことを受けて、今回詩織さんは検察審査会に不服申立に至ったようですね。
なにか上からの圧力といいますか、裏で見えない力が働いたと考えられてもおかしくありませんね。
正直詩織さんが”酔っていた”が本当なら、記憶がないという事もありえるのかもしれませんし、山口さんの言っていることが嘘と裏付ける証拠もありません。
しかし、これだけ詩織さんが具体的にどうされたかという事を言っていて、さらには体の傷についても発表しており、自分の顔を出してまでも山口さんの行為を罰したいという思いでテレビの前に出ているところ目の当たりにすると、本当にあったことではないのか?と思ってしまいますね。
メールでも山口さんは”あなたが妊娠することはありえないと思います”と無責任な発言もあります。
行為があったことは認められているようですので、行ってしまった以上100%大丈夫なんてことはあり得ません。
今回真相はわからず、まだまだこれから解明されていくかもしれませんが、今のところ謝罪メール全文を見てみると、世間的にみれば山口さんがバッシングされている状況はしかたないかもしれません…。
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詩織さんの顔だしでの訴えにネットでの反応は?
ネット上では詩織さんが顔を出してまでテレビなどで訴える事を”勇気ある行動”とたたえる声が多かったです。
フリージャーナリストの詩織さん。顔出しでの記者会見、とても勇気のいる行動だと思います。山口敬之による性的暴行がもし事実なら、起訴されてほしい。一刻も早く事件の真相が明らかになることを願います。 pic.twitter.com/0cXGU8UU8w
— ㅤ (@Ah7gbbM) 2017年5月29日
被害にあった詩織さん、毅然としてるのいて凄い。ジャーナリスト志望であるだけに、強い正義感が彼女を動かしているのだろう。正直、めちゃ美しい。
— 白石草 (@hamemen) 2017年5月29日
著名ジャーナリスト・山口敬之氏にレイプされたと主張する詩織さんが、検察審査会に不服申立。勇気ある行動だ。
山口氏の逮捕は「上からの指示で」揉み消されたとの疑惑がある。
「逮捕するな」と指示したのは誰? 解明しなければ法治国家ではないhttps://t.co/zDotk19j6e— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年5月29日
また一方で、
詩織さんある意味美人局じゃないの。
男と2人で食事に出かけ泥酔しました。ホテル行きました。半裸でした。性行為をしました。
その後詩織さんは警察行きました。被害届出しました。書類送検されました。不起訴に不服なので更に訴えを起こしました。
普通に美人局じゃん。女怖いわ。— doikofu (@doikofu1919) 2017年5月29日
という意見もありましたね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は週刊新潮の山口敬之さんの謝罪メール(あまり謝罪してませんでしたが)の前文を取り上げてみました。
詩織さん側は断固として今回の件をより掘り下げて、山口さんに積みを償ってもらおうという姿勢を見せていますね。
謝罪メールの内容もやってないならやってない!とはっきり言えばいいところを、どこか遠回しに自分はしていない、お互いが悪いというような”逃げ”の内容になっているじゃないか!という反応がネット上では多かったです。
そのあたり、山口さんが今後不利になる要因になるかもしれませんね。
なんども言う用に、真相はまだわかりません。早く真相が解明されること、罪があれば償われることを願いたいですね。
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