今日あるサイトを見ていたら、Twitterで画像を投稿するときに、不都合なものを隠したり、写真を可愛く加工できる”ステッカー”を消すことができる。というような情報を目にしました。
これが本当なら、顔をステッカーで隠して投稿している人や、個人情報の流出にも繋がってしまうという危機感からユーザーの間では話題になっていました。
すでに検証したページもあるようですが、それを読んでも、”で、結局真意は?”というようなコメントが多かったので、今回このステッカーを消す方法は本当にできるのか?調べてみました。
Twitterのステッカーは本当に消せる?それとも嘘?
フォトショップやあるフリーソフトを使う事で消せるという情報も出回っていましたが、それは本当なのでしょうか?
Twitterのステッカーは本当に危ないのか?調べてみました。
ステッカーは消せない。
今回フォトショップを使って検証しているページを確認しましたが、
どうやら”ステッカーを消して、ステッカーの下に隠れている元の画像を見る”
というのは、フォトショップやフリーのツールでは”できない”ようです。
なので結論から言えば、”嘘”だったようですね。
フォトショップの場合は、簡単に言えば、ステッカーのある部分を消して、元の写真に合うように違和感なくそれっぽく加工してくれるという機能があり、今回出回っている山の写真では、どうやらその機能によってステッカーがいかにも消えたかのように見えるだけでした。
Twitterのステッカーで隠しとけばいいや笑
とか思ってる人が死ぬやつおいとくね pic.twitter.com/CMLPjO88jH
— える@AMVちゃんねる (@NightCoreAmvCha) 2017年5月16日
また、ステッカーを消すツールが出回っているという情報もありましたが、そういったツールが出回っている様子もありませんでした。(このご時世、でていたら話題になってすぐに広まります。)
Twitter側もステッカー昨日を出す際にはそういった悪用を見据えてサービスを作っていると思いますので、いまのところはそれほど心配しなくてもいいのではと思います。
ただし、そもそも自分の顔や個人情報など、見られたらやばいものをネット上に上げる行為がするべきではなく、ステッカーで隠さなければいけないものは上げるべきではないと思います…。
本来”加工用”のステッカーですから、”隠す”ってのは使い方がそもそも間違っているのでは?とも思いました。(作り手がどこまで使用方法を想定して作っているかはわかりませんが。)
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まとめ
今回の件で写真を全部消した人とか、ステッカーを使うのをやめるという人がいましたが、いまのところ一般人がステッカーを簡単に消せるようなことはないようですね。
もちろん一部そういう技術を持っていて、消せる人がいる可能性は否めませんが、結局は見られて困るものはあげなければいいだけなので。
本来の目的に沿った使い方をしていればべつに怖がるような事でも困る事でもないのかなあと思います。
また新たに情報が入り次第更新していきます!
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